放課後等デイサービスが普及・利用者が増えた理由とは?
上述したとおり、放課後等デイサービスは障がいのあるお子さんのための福祉サービスで、6歳~18歳までの就学児が利用できます。
放課後等デイサービスが普及したのは、保護者の必要性に応じるため民間事業者が参入したことでサービスを提供する施設の数が増えたことが大きな要因です。
また、サービスを提供する施設が増えたことにより利用者の数も増えました。
厚生労働省の調査によると利用者数は2014年度から6年で約2.5倍にまで増加。これは放課後等デイサービスという福祉サービスを多くの方が待ち望んでいたことのあらわれと言ってよいでしょう。
放課後等デイサービスの役割とは?
2015年に通知された厚生労働省によるガイドラインでは、放課後等デイサービスに次の3つの役割が期待されています。
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子どもの最善の利益の尊重
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共生社会の実現に向けた後方支援
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保護者支援
子どもの最善の利益の尊重とは、放課後等デイサービスでの体験を通じてそれぞれの子どもの状況に応じた発達支援を行い、子どもの最善の利益の保障と健全な育成を図ることです。
共生社会の実現に向けた後方支援に求められているのは、子どもたちの集団生活における学びや成長を後方から支援することです。また、放課後等デイサービスには障がいを抱える子どもたちの家族や保護者を支えるという役割も求められています。
このように、放課後等デイサービスは、障がいを抱える子どもたちの利益を尊重するだけでなく、保護者の支援も行っているのです。
学校がある日の放課後等デイサービスでの1日
学校がある日の放課後等デイサービスではどのように過ごすことになるのでしょうか。1日の流れをご紹介します。
学校のある日は授業が終わる15時頃に、学校から送迎車に乗って施設に向かいます。施設に到着したら、手洗い・うがいを行い、まずはみんなでおやつを食べてから個別支援の時間です。
個別支援の時間には、子どもたち一人ひとりの支援プログラムに従って勉強や日常生活のサポートを行います。スタッフに勉強を教えてもらいながら宿題をする子もいれば、日常生活におけるトレーニングを行う子もいて、その内容は様々です。
その後は、施設によって集団活動を行うところもあれば自由時間になるところもあります。17時または18時になったら帰宅して、放課後等デイサービスでの1日は終了です。
放課後等デイサービスを見学する際のチェックポイントとは?
多くの施設では無料見学を実施していますので、放課後等デイサービスを利用する前に見学するのがおすすめです。
こちらでは、見学時のチェックポイントをご紹介いたします。
施設で実際に過ごすのは子どもですから、その施設と子どもの相性を確認しましょう。子どもが安心して通うことができなければ、その施設で過ごす時間が子どものストレスになりかねません。
また、その施設のスタッフが子どもにどのような対応をしているか、その施設に通っている他の子どもたちの様子なども確認しておくとよいでしょう。
聞いておくべきこととしては、利用開始可能日、費用、支援プログラムなどです。また、すでに利用している子どもの保護者の声も聞いておくとよいでしょう。障がいを抱えた子どもを持つ同じ親として参考になるはずです。
放課後等デイサービスをお探しならしあわせ駅へ
こちらでは、放課後等デイサービスの役割や利用する前に見学する際のチェックポイントなどについてご紹介いたしました。放課後等デイサービスは、障がいを抱える子どもたちの最善の利益を尊重するだけでなく、保護者の支援も行っています。とはいえ、実際に施設で過ごすのは子どもですから、利用する際は、事前に子どもと一緒に見学するのがおすすめです。
しあわせ駅では、子どもたちの個性を尊重しながら、一人一人の成長・発達を見つめ、一歩ずつゆっくり、それぞれにあった支援を行っていきます。福岡・沖縄で児童発達支援や放課後等デイサービスをお探しの方は、ぜひご見学・お電話ください。
放課後等デイサービスや児童発達支援について
沖縄で児童発達支援施設をお探しの方はしあわせ駅へ
会社名
株式会社ニライハート
代表取締役
川崎 則明
設立
2009年5月8日
資本金
1000万円
住所
〒904-0116 沖縄県中頭郡北谷町北谷2丁目12−6 202号室
従業員数
150名
TEL
098-923-2036
URL
https://www.shiawaseeki.com/
事業内容
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障がい児通所支援事業
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相談支援事業