【福岡】放課後等デイサービスを利用する前に確認を！受給者証の申請方法と利用するメリット

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障がいのある児童が利用できる施設の一つに、放課後等デイサービスがあります。利用するためには、受給者証を取得するための申請手続きと更新手続きが必要です。

こちらでは、福岡で放課後等デイサービスの利用をご検討中の方のために、受給者証の申請方法や利用するメリット、更新方法などについてご紹介いたします。

福岡・沖縄に施設を構えるしあわせ駅では、放課後デイサービスのほかに児童発達支援を行っております。ご利用方法や料金についてもお気軽にお問い合わせください。

放課後等デイサービス利用時の受給者証の必要性と申請方法

放課後等デイサービスは、障がい児（幼稚園児と大学生を除く）が放課後や学校のない日に利用できる、障害児通所支援事業の一つです。生活能力の向上や支援の提供などが目的で、障がい児の症状に合わせて支援プログラムが用意されています。

福岡で放課後等デイサービスを利用するには、療育手帳か受給者証のいずれかが必要です。療育手帳がない場合は、受給者証を申請しましょう。受給者証は「福祉相談窓口」で申請を行います。

受給者証の申請方法は次のとおりです。

受給者証申請の流れ

施設を見学する
福祉相談窓口で申請手続きを行う
医師の意見書もしくは診断書や利用計画案など必要書類を提出する
担当職員が調査と審査を行う
受給者証の交付

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放課後等デイサービス利用時に受給者証を用意するメリット

受給者証を取得する主なメリットは、以下のとおりです。

障がい児入所施設も利用できる

障がい児が利用できる障害児施設は、2種類に分けられます。放課後等デイサービスのような「障害児通所施設」と、入所できる「障害児入所施設」の2つです。受給者証があれば、福岡にある「障害児通所施設」と「障害児入所施設」を支給量の日数分利用できるようになります。

施設利用料金が安くなる

放課後等デイサービスなどの利用料金は、自治体によって異なります。負担上限月額はありますが、1回の利用料金は7,500円～12,000円です。

受給者証があれば1割負担となるので、1回あたり750円～1,200円で利用できます。月額負担の上限金額においては、世帯収入に応じて負担額が変動いたします。

放課後等デイサービス受給者証が利用できるタイミング

受給者証の申請から取得できるまでの期間は平均1カ月ですが、東京都では2カ月程度かかるなど、自治体によって異なります。受給者証がないと、放課後等デイサービスは利用できません。しかし様々な事情から、できるだけ早く施設を利用したいと考えている方もいるでしょう。

自治体によって対応は異なりますが、交付前に利用することも可能です。まずは各自地体の福祉相談窓口に相談してみてください。福祉相談窓口に相談する際は、「受給者証の交付日」と「放課後等デイサービスと初回利用予定日」を伝えるとよりスムーズです。

放課後等デイサービス利用中に受給者証を更新する方法

受給者証は一度取得したらずっと使えるわけではありません。免許証などと同様に、更新手続きが必要です。受給者証の有効期限は1年間で、誕生月に更新手続きを行います。更新手続きは窓口ではなく、郵送での手続きになります。更新時期になると更新手続きに必要となる書類が送られてくるので、書類に必要事項を記載して返信してください。

書類の提出期限は今持っている受給者証の支給終了月の15日までで、更新手続きは有効期限の3カ月前から可能です。更新手続きを忘れたり遅れてしまったりすると、新しく受給者証が交付されるまで放課後等デイサービスが利用できなくなる可能性もあります。受給者証を申請して取得したら、予め受給者証の更新手続きをする時期を把握しておくと安心です。